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【エンジェルボール】寺谷和章(投手) パワプロ2018

今日でカープが破竹の11連勝をしたので、

小説「エンジェルボール」の主人公、寺谷和章を紹介します。

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寺谷 和章 (てらや かずあき)

経歴:因島急便-広島東洋カープ職員-広島東洋カープ

 

推定170km/hを超すとされる剛速球を売りとする速球派のピッチャー。

41歳でカープの入団テストに合格し、彗星の如くプロ野球界に現れた謎多き人物である。そして、自慢の剛速球でNG川のかわりカープの守護神として君臨するのであった。

彼の目標は「カープの日本一」だが、広島市民球場最後の年*1に錦を飾ることができるのか...!?

 

・能力などについて

172km/h

170km/hオーバーや180km/h出ているとも巷では言われていたので。

正直170km/hや175km/hぴったしだと嫌だったんで、172km/hにしました。

 

スライダー3

キレの良いスライダーと書いてあるので

 

スタミナF

41歳だし、あの能力なんで抑えました。

 

怪童奪三振、球速安定、闘志

エンジェルボールは自在に操ることができるため。

 

リリース〇、チェンジアップ1

エンジェルボールと「チェンジアップ」*2は同じモーションだと作中で言及されている。

 

緊急登板〇

終戦のアレ=1巻の冒頭

 

牽制〇

(ネタバレ注意→)終戦のアレでエンジェルボールでけん制したため。

 

威圧感

何回も一緒にバイトしたり甲子園優勝して好感度も十分といった条件を満たしたのにも関わらず、鞍馬の野郎が寄越さなかったのでついてないです(怒)

 

速球中心

(一応ネタバレ→)エンジェルボールは弾数の限りがあるので寺谷は多用を好まなかったので。

 

・オリジナル変化球の詳細

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エンジェルボールは青白く燃えるボールと言及されているが、青白く燃えるエフェクトが無かったので、ブレッドシュート*3で代用しました。

 

 

・エンジェルボールについていくつか

 エンジェルボールの時代背景は2008年のカープ、つまり旧広島市民球場*4最終年である。作中でもメジャーに行った黒田や25番の選手に相応した選手を流出したと記述されおり、戦力状況は2008年のカープくらいだと考えられる。

そこに「エンジェルボール」という魔球を引っ提げて、カープの日本一のために現れた人物こそが、寺谷和章であった。

 

とまあプロローグはここまでにして...

 

この本、発行、発売されたのが2015年でだったのですよ。

ちょうど黒田と新井が凱旋復帰して優勝なるか!?という年だったんですよ。

この本読んで期待したのですが、結果は4位。あの緒方が悪い。

 

しかし!2016年、あの万年Bクラスだったカープが満を持して...

25年ぶりの優勝を果たしたのです!

もう、号泣ものでしたよ。ホント。

この時、この本の存在が脳裏をよぎったのです。

改めてもう一度全巻読むと、もう感慨深いものが溢れ出しましたね。

始めて読んだ時も感動して涙が出たのですが、また違う意味で泣いてしまいましたね...

 

かつて万年Bクラス、5位力と呼ばれていたカープが、

今ではリーグ4連覇を目指して戦う、黄金期の真っ只中なのです。

もう、感慨深いですよ...

あの頃を遠く感じますよ。

 

というわけで、

飛騨俊吾作の「エンジェルボール」全4巻は、涙なしでは語れない、カープファンだけでなく野球好きな人に強くオススメしたい作品です!

是非良ければ、お手をとってみては...?

 

 

 

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画像ファイルはこちらから

 

おしまい。

*1:エンジェルボールは2007年のオフから始まる。つまり黒田と辛い人が出ていった年である。

*2:本人の「エンジェルボールの能力なし」での全力投球=チェンジアップ

*3:青=緑色って解釈したとも言い訳できる

*4:原爆ドームの近くにあった球場。マツダスタジアムではない。