堂場瞬一作
「20 ニジュウ」の主人公、有原秀を紹介します。
有原 秀 (ありはら ひで)
経歴:スターズ
ドラフト6位入団の速球派投手。
彼の速球は速いだけでなく、手元で微妙に変化するクセ球であるため、打者からしたらなかなか打ちづらい投手である。
9月に一軍昇格し、5試合リリーフ登板して防御率は0.87という好成績を残した結果、本拠地でのシーズン最終戦の先発に見事抜擢された。
「20 ニジュウ」では、8回までノーヒットで潜り抜け、9回からゲームセットまでの「20球」を彼がどのようにするか、そして周りの人物のその心情などが描かれている。
・能力などについて
打たれ強さF、乱調、調子極端
有原のメンタルそのもの。
尻上がり
9回に来て155km/hとか計測しているので。球速安定でもよかったかも。
リリース〇
チェンジアップとフォームがほぼ同じと言及されているので。
奪三振、四球
球数の多さを表現したかったので。だいたい球数の多い選手ってこんなもんでしょ。
シュート回転
球がシュート気味に変化したシーンがあったので。
速球中心
ストレートの配分が9割も占めているため。
・個人的な所感
私正直このようなテンポ悪いノーコンピッチャーは、ロマンこそはありますが嫌いですね。
しかし、彼らが順当に育っているのを見ると少しうれしい気持ちになりますが。
私がそんなピッチャーが嫌いな理由はただ一つ!
試合時間が長くなるから、です!
ノーコンピッチャーが先発する→だいたい相手も裏ローテの似たようなピッチャー→互いに四球四球アンド四球からの被打の殴り合い→試合が長くなる→試合が終わる前に電車などの時間が...
ということが遠征時に多々あるので勘弁です。
ですがそのようなノーコンピッチャーはだいたい若いんで、期待はできるんですけどね。荒れ球を活かしたピッチングスタイルのピッチャーは、成績を見るだけなら結構好きなんですがね。いざ観戦となると...ヘイトが溜まってしまいがちなのです。
でも、私は期待してますよ!いつかチームのエースになって欲しいものです。
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