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【巨人】土屋正孝 (1959) パワプロ2022

沢木耕太郎著「三人の内野手」シリーズの第三弾です。

 

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では能力

パワナンバー:11900 32456 49381

 

土屋 正孝(つちや まさたか)

経歴:長野県立松本深志高等学校-読売ジャイアンツ

成績:打率.258 6本塁打 41打点 35盗塁

 

かつては彼らと同じサードを守っていた「三人目」の三塁手

長嶋が入団してからは、せっかく確保した三塁手のレギュラーを明け渡す形になったものの、難波らとの二塁争いを制し、ふたたびスタメンへ返り咲いた。

王や長嶋、広岡といった180cm台選手とともに、超大型内野陣の一翼を担ったのであった。

が、土屋は、彼らと比べ、陰に隠れて目立たたなかった。どうやら、際立って華麗な訳でもなければ、下手では無かったらしい。眠狂四郎と揶揄されるように、口数も少なく、ロッカールームでバルザックを読む人物ではあったが、川上哲治によると、58年に入ってからは、率先して声出しながら猛烈にダッシュする等、守備においても、気力が充実していたとのこと。

沢木の著書によると、現役引退後は、野球から離れて水商売や建設関係のコンサルタントをしていたらしい。

まさしく伏兵というべき選手だった。

 

査定について

走力B79

チームトップの35盗塁を記録していますが、

長嶋より走れる走力、目立たない程度の足の速さ、

を表現するために、ギリギリA行かないBに留めています。

 

いぶし銀

高卒6年目の選手にいぶし銀は邪道かと思いますが、

上述の目立たないエピソードや、眠れる闘志という点を考慮すると、

どうしても付けたくなったので、付与しました。

長嶋との対比ポイントとしてもアリかと思います。

 

 

これにて「三人の三塁手」を全員紹介しました。

長らくありがとうございました。

気が向いたら伝説の打者Eも投稿しようかと思います。

 

おしまい。