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【怪文書】栗山監督が翔平に抱いている感情は本当に純愛なのだろうか

⚠ナマモノ注意!⚠

⚠腐注意!⚠

怪文書警報!⚠

本記事は、上記3点の要素に加え、筆者独自の変態妄想や拡大解釈が非常に多く散見されています。

BLやナマモノに耐性の無い方、解釈が合わない人は、退出推奨です。

それ以外の方は、それらのことを理解した上で、スクロールしてください。

※この記事はフィクション性に富んでいます。現実と混合しないよう、ご了承ください。

 

 

 

 

KRYM監督は翔平に純愛を抱いているのだろうか?

 

否。

KRYM監督が抱いている感情は、愛(アガペー)である。

わかりやすく言うのであれば、無償の愛。家族愛。

これが私の解釈です。

 

と、言われても困惑する人がほとんどでしょう。

なんでこの話になったのか。それも含めて、怪文書を書き連ねて行こうと思います。

 

 

 

事の発端

そもそもの元凶は、上述のポストです。

ムネリン×イチローさんのパワ腐ロ動画を作成したところ、リプで栗山監督と翔平のカプもやってほしいとの意見が多々見られました。

私にとっても、栗山監督×翔平のカプは確かに成り立ちはします。しかしです。投稿したパワ腐ロ動画をベースにして、彼らのカプ再現するとなると、拒否反応、不可能、解釈違い、だと条件反射的に思ったのです。

そんなよくわからん意地を張っていたところ、私が投稿した翌日の夜あたりに、他の方が、ガッフェ×大谷のパワ腐ロ動画がアップされたのです。

うわっ...絶対ウチの動画見て作ったでしょ。露骨すぎない?と思って即閉しようと思った。

けど、食わず嫌いも良くないなと思って、その動画を視聴しました。

その結果・・・

 

解釈違い。

だと脳が糾弾したのです。KRYM監督がこんな少女っぽくトキめかない!というかKRYM監督が翔平だけに夢中にはならない!KRYMにとって翔平は可愛い息子!ダルが監督に呆れるなんて言語道断!あと日ハムKRYM監督だったら80番でしょ!ペロッ、BLの味がしない!プロ野球aiのカプ特集を熟読しなさい!と自分の中で飼いならしているBLザウルスがのたうち回って、まあ大変。

と、思ってたところ、自分の乙女心に一つの疑問が浮かびました。

なぜイチ×ムネが良くて、KRYM×翔平が成り立たないのか。そこに大義名分は明確に存在するのか、

その疑問を言語化したいがために、この怪文書を執筆しようと思ったのです。

 

 

「純愛」と「愛」の定義

いきなり感情的に書きなぐっても、ただの怪文書になってしまうと思う。

自分の整理のためにも、本稿で触れていく「純愛」と「愛(アガペー)」の定義について明記しようと思います。

純愛:献身愛、ラヴ、自分を犠牲にしてまでも相手に真心こめて尽くす愛→恋人を愛すること

愛(アガペー:無償の愛、隣人愛、あなたの隣人を愛しなさい→家族愛

 

上述の「愛」は、キリスト教では同義となっていますが、今回においては、一者に向けられたものか、集合体に向けられるのか、といった点で、あえて区別しています。

と書きなぐってもよくわからんですし、次からは「純愛」の具体例を挙げつつ、触れていこうと思います。

 

「純愛」の具体例

まぁKRYM監督と翔平の話ばかりしてても、議題が不鮮明になるのも明白。ということで、私が思う純愛カプの例を挙げて、彼らとどのように異なっているかを明示していきたいと思います。

 

ムネリン×イチローさん

言わずとしれた王道カプ。学園モノの普通のヒロイン×孤高の天才男子高生と言えば伝わりますでしょうか?

彼らの物語は海を越えても続き、ついには同じマリナーズで邂逅を果たしてしまった。

これは純愛なのだろうか?

純愛だよ!!!

愛しいイチローさんを追いかけるべく、文字通り、何でもした男ムネリン。

圧倒的な歴と行動力、強運を以て、成就させた恋は純愛だろうか。

純愛だよ!!!(大事なことなので二回言いました)

もしもムネリンが呪霊化したら、間違いなくイチローさんに憑く。そしてイチローさんが自らを生贄とした呪力の制限解除、つまりイチローさんがムネリンにキスした時には・・・純愛レーザービームで夏油はおろか、人類滅亡します。

とも思っている。

 

まぁ、自分の妄想書き殴ってもアレなんで、実際にムネリンが感じたイチローさんへの感情について紹介しようと思います。

・ムネリンの初恋はイチローを球場で見たとき。ムネリン曰く、イチローは光だった。

WBCで同じ日本代表として共に戦った(意味深)

・ムネリンはイチローさんに認知されていた。しかも!エレベーターという密室空間の中で!「ムネくん」呼びされたのです!!←この気持ちわかります!?長年片思いしていた本命の男の子に、いきなり下の名前で呼ばれる気持ち!!!乙女ゲーもびっくりの展開だよ!!!頭が真っ白になるよ!!!ムネリン、王監督に謝らなくてもいいんだよ。 

・2009のWBCで中々打てずに苦しむイチローさんを身近で支える←これたまらなくないですか!???完璧超人に見えるイチローさんが苦しんでるんですよ?これを間近で体験できるとかご褒美のナニモノでも無い!ここでムネリンはイチローさんにとってかけがえのない存在になったに違いない(BASARA並の拡大解釈)

イチローさんと同じチームでプレーするために、条件不利なマイナー契約マリナーズに入団する。←ムネリンの恋は一途。

マイナー契約にも関わらず、スプリングリーグで大活躍し、イチローさんと同じメジャーの舞台で邂逅を果たす。←恋する乙女は無敵なのよ!!!

イチローさんがヤンキースへトレードされる悲劇。しかし、ムネリンはブルージェイズでメジャー昇格。イチローさんの日米通算4000本の瞬間に立ち会うことに。←恋は強運すらも呼び込む。

・ちなみに4000本安打のボールはムネリンの指紋だらけ。←甘嚙みみたいで良きですね。

(他にもエピソードがあるけど、多すぎるんで割愛します)

youtu.be

結論:どう考えても純愛ですね。ごちそうさまでした。

 

新井×金本

金本はツンツン、新井はデレデレの相思相愛カプ。

金本が阪神へ行ってしまっても、新井はカープファンを敵に回してまでも、にぃにの後を追う。恋人と一緒にいられるなら、世界なんてどうでもいい!感があって、ときめき青春高校ですね。これを純愛と呼ばずして何と呼ぶ。

時には新井が金本の事をお兄ちゃんと呼ぶ場面も。ちょっと自分、鼻血出していいすっか?

金本が2000本安打を達成した試合に、ちゃっかり新井も1000本安打を記録して、一緒にヒーローインタビューを受けたことも。その時、金本は「キモいっすね」と言ったが、内心は喜んでいるんだろう。新井も喜んでるだろうし、やっぱり相思相愛。

youtu.be

結論:純愛だよ。

 

果たしてKRYM監督の感情は「愛(アガペー)」なのか

これを証明するためには、上述の純愛という仮説を破棄。つまり、帰無仮説の否定をしなければなりません。

ここで、KRYM監督が翔平に抱いている感情は「純愛」という仮説を立てます。

まずはKRYM監督の翔平に対する発言の例を挙げます。

・「翔平をたべちゃいたい」

・「翔平はエンジェルだったんだ」

・「僕から奪われたってことは一生忘れるな」

周知の通り、彼は翔平に対する爆弾発言も多く、文字の捉えようとしては純愛とも考えられます。

思い出してみよう。KRYM監督は翔平のみにスポットを当てているのだろうか。

 

その答えは。否。

ほかの選手にもそれと似た発言をしている。いくつか例を見てみましょう。

・「僕は中田翔よりも、よっぽど中田翔の凄さを僕は知っているつもりだし、愛してるし」

・「オレは岸が好きだ!」

・「本当に片思いなので翔平がどう思っているかどうかはどうでもいい」

そう。

今まで取り上げてきた純愛は、一人の人物に対して「一途」である点で共通していた。

しかし今回の場合は毛色が異なる。KRYM監督は翔平のみに愛情を注いでいる訳ではないのです。

では、KRYM監督はハーレムが好きなのだろうか。

 

それは断じて、否だ。その考えに至ってしまうのは、彼を「純愛」だということを前提にしてしまっているからだ。

翔平にスポットが当たりやすいのは、数ある選手の中でも、「特に」愛情を注いでいたからだろう。それを翔平のみに発言していると捉え「純愛」とするのは、いささか無理があろう。

KRYM監督にとっての愛は、「アガペー」であると説明した方が、辻褄が合う。

一人だけではなく、みんなに。家族に。たとえ自分が嫌われてたとしても、選手を愛し、無償の愛で彼らを信じ、心中しようとする。時には厳しく、そして優しく、慈愛の心で包み込む、球界のマザーテレサとも言える存在なのだろう。

だから「オレが悪い」と言い切れるのだろう。

そう、KRYM監督こそが、一途な「愛(アガペー)」の持ち主であった(本当か?)

 

 

で、結論

KRYM監督はチームの母、球界のマザーテレサ

純愛ではなく、無償の愛(アガペー)を照らす「母親」のような愛情を注ぐ監督だと思います。

翔平への愛情は、多くの子どもたちの一人に対して、「純愛」発言として世に広まっていったのだろうか。

KRYM監督の「たべちゃいたい」は、親が「子どもを目に入れても痛くない」と言うのと同義だと考えています。

 

KRYM監督の愛情は、翔平に限らず、皆に等しく注がれる愛(アガペー

これが私なりの解釈です。

だからこそ、KRYM監督が翔平に恋愛的にトキめくのは「解釈違い」と思ったのです。

 

おしまい。