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清渓川から何ごともなく生還してきたよ

この前、ブルアカの聖地(?)で名高い清渓川へ現地視察しに行ったので、そのレポです。

 

一応説明すると、清渓川(チョンゲチョン)は、漢江*1流域の一河川で、ソウル中心市街地を流れる、かわまちが一体化した小さな河川です。

なんとなく都市河川としても興味はあったため、ソウル市街地の散策がてら、川沿いをのんびりと歩こうと思ったのです。

 

 

日記っぽいアレ

この日は王宮にある民俗博物館へ行こうと思った筆者。

宿から王宮までは数キロの距離がある。普通の観光客なら、バスか地下鉄で行くのが普通。

しかし私は普通じゃないので、歩いていくことにしました。

 

暑い中、大通りを北上する筆者。

そしたら見覚えのある文字が、見えたのであった。

청계천。

清渓川。チョンゲチョンという文字が。

 

ついに来てしまった。聖地。

聞き伝え(?)によると、清渓川はピラニアやカニといった猛者が、邪悪な民を蹂躙すべく、川全体に跋扈しているオソロシ~川、らしい。

キム・ヨンハ構文にも「清渓川は真に透明な心を持った者には牙を剥かない」と記されているほど。

ふと思った。清渓川に身を投じ、もし無傷で生還したのであれば、筆者の「心が澄んでいる」証明になるのではないか。

正直、私自身、ブルアカはアニメ観た程度のニワカ。

どのくらいニカワかと言うと、十六夜ノノミの名前が中々覚えられず、河合継之助と呼ぶくらい。

こんなんじゃキム・ヨンハ総括Pに失礼だし、己を戒めるために清渓川に身を投じるべきだと思った。

 

という訳で、身を投じてみた。

 

 

膝が浸からないくらい浅かったです☆

(そりゃそうだ)

余りにも暑かったんで、10人以上、20人以下?の市民が、添付写真のように清渓川に身を投じてました。これが夏のソウルの日常なのだろうか。

 

清渓川は街と自然が調和するよう整備された河川。

日本で例えるであれば、京都の高瀬川がイメージ的に近いと思います。

ちゃんと護岸をコンクリ詰めにせず、草岩で両岸を覆っています。この水面を見て。非常に感動しましたよ。

ソウル市街地にこんなオアシスがあるとは・・・

 

豪雨時には静かな清渓川もさすがに荒れ狂います。

それに備え、至るところに救助用の浮き輪が整備されているのです。

 

 

感想とか

清渓川に身を投じても、タイトルどおり無傷でした。

「清渓川は真に透明な心を持った者には牙を剥かない」との文面通り、清渓川に生息する水生生物たちに襲われることも無かったです。

つまり、筆者の心は東北の青空並みに澄んでいるってことですね。

 

おしまい。

 

*1:利根川くらいデカいよ。いやそれ以上?