本日は25年ぶりの優勝の立役者、新井貴浩です。
選手概要



パワナンバー:11200 80874 89334
新井 貴浩(あらい たかひろ)
経歴:県立広島工業高等学校-駒沢大学-広島東洋カープ-阪神タイガース-広島東洋カープ
成績:132試合 打率.300 19本塁打 101打点
赤い歴史から抹消された25番の男が帰って来た。
14年オフにまさかのカープ復帰を遂げた新井。16年シーズンからは25番を再び背負うこととなり、25年ぶりのペナントレース優勝を果たすべく、赤い心を燃やすが如く、盟友黒田と共にチームを引っ張った。
チームの精神的支柱に限らず、自由契約になったとは思えない打棒を振るい、勝負どころで決める、勝利のためのバッティングを魅せるなど、バットでも赤ヘル打線をも牽引した。
そして来たる9月10日。その地は東京ドーム。大歓声の中、新井と黒田は宙に舞った。
そう。25年ぶりの優勝という「晴れのあかつき」の下、「旨酒を酌み交わした」のであった。
赤いユニフォームを再び着た新井と黒田。こうして彼らは、25年ぶりの栄冠の立役者となり、赤き伝説として歴史に名を刻んだのであった。
もう、何も辛くない。
査定について
精神的支柱
2016年カープの精神的支柱。
投手が黒田ならば、野手は間違いなく新井であろう。
25番の男が25年ぶりに優勝をもたらしたんだ。
彼以上に精神的支柱が相応しい男はいるだろうか。いや、居ない。
だからこそ、リーグMVPに輝いたのであろう。新井という男は。
ひとこと
ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp
新井と黒田が導いた栄冠。これは赤き軌跡。
彼らの義を尽くして勝ち取った優勝奇譚。
その伝説は広島の精神的支柱といっても過言ではないだろう。
おしまい。