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【架空】夏休みのレポート (ロイ・サヴォリスキー) パワプロ2024-2025

大学生の皆さん、春学期の単位は落としていませんか?

仮に単位を落としたとしても、追試はちゃんと受けましたか?

 

そんな8月31日。

とあるパリピ大学生が、真夏の追試のレポートに立ち向かっていた・・・

 

 

 

 

パワナンバー:11100 40237 48250

 

登録名:夏休みのレポート

(本名:Roy Savoliskii ロイ・サヴォリスキー)

在籍大学:文久大学心理学部

活動サークル:極東プロレタリア軽音部

所属バンド:シュバルツ・ゲバルト (ギター担当)

特技:扇風機のモノマネ、歯ギター、領域展開、タックル

好きなもの:マズロープロレタリア文学サイケデリックサウンド

嫌いなもの:資本主義、機関の陰謀、〆切日

最近の悩み:必修単位を落としたこと

 

 

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

⇧前作

 

高校も無事卒業し、文久大学へ進学した男がいた。その名もロイ・サヴォリスキー。

田舎高校生という呪縛から解き放たれたロイは、上京学生の典型例に漏れず、学生自治会オルグされ、階級的なバンド活動や政府転覆の妄想に明け暮れていた。

大学1年生の春学期も無事?乗り越え、プロレタリア革命活動に勤しんでいた。甲子園の熱狂が醒める頃、そんな彼を、真夏の悪魔が襲い掛かった。

そう。落単&追試だ。

その事実を突きつけられたロイは、顔面蒼白。

1年から必修単位を落とすのはマズすぎる!これは資本主義の陰謀に違いない!救済せねば!でも単位を取らないと卒業に響く!

そんな最中、ロイは学生掲示板で「8/31までに追試レポートを提出し、合格すれば、単位を認定する」との張り紙を発見する。

なんとしても単位を取ろうと、

大学の図書館で臨床心理とその歴史に関する書物を読み漁った。

 

が。なかなか集中力が続かない。

そこでロイは、何をトチ狂ったのか、自らを追い込むため、大学学生課へ登録名を「夏休みのレポート」へと変更する申請をしたのだ。

だが、その申請手続きに時間が掛かってしまい、気が付いたら8/30になってしまった。

バンド仲間の猪狩太陽(ライジング・アマテラス)くんにバカにされつつも、翌日の8月31日17時31分に宿題を終えた。

えらいぞ!夏休みのレポートくん!

 

8/31 マイケル准教授研究室

マイケル「もうそろそろレポートの締め切り時間かな、コーヒーでも飲むか」

夏休みのレポート「マイケル先生殿!ドンッ!!!(扉を破壊する音)レポートを提出しに来ました!単位を下さい!!!」

マイケル「ああ、ロイ・・・もとい、夏休みのレポートくん、ギリギリだね。(ここでレポートを確認する)うんうん、なるほど。オッケー、レポートはちゃんと受理したよ」

マイケル「あ、でもね。さっき扉破壊したよね?」

夏休みのレポート「ウッス!資本主義の諜報員に追われてて、その勢いでぶちやぶってきたっす!」

マイケル「備品壊したら、始末書と学生課への報告が必要なんでね。ほら、さっさと書いて提出してきな」

夏休みのレポート「お゛お゛ん!?」

マイケル「あ、それと期末テストにロイ君の名前が無かったんだけど、ちゃんとテスト受けた?テスト受けてないことになってるから、どのみち単位は出せないよ」

夏休みのレポート「」

 

※夏休みのレポートくんは、テスト用紙に氏名を「夏休みの宿題」と記載していた。仮に記入ミスしていなくても、期末テストの時点では登録名の受理が完了していないので、どのみち落単していたのであった!

 

こうして「夏休みのレポート」ことロイ・サヴォリスキーの夏は、むなしく終わったのであった。

ただしバンド活動は思いのほか順調にいっているらしい。

 

 

査定について

重戦車

研究室の扉を破壊したので

 

寸前×

落単確定したので

 

窮地〇、逆境〇

真夏の悪魔()に追い込まれているため

 

扇風機

夏の風物詩と言えば、扇風機

 

 

野球要素全く無くない?

おしまい。