ぱわぷろセゾン

パワプロを続ける精神は、狂気でなければならない

このブログの紹介(初めての方はこちらからどうぞ)

こんにちは、このブログの筆者です!

パワプロ中心で書いてますが、気分次第で野球観戦や旅の記事を書いたりすることもあります。不定期に失踪しますが、その時はブログ内で(たぶん)言及します。

 

※「パワプロを続ける精神は、狂気でなければならない」の解説

吉田松陰先生の名言、

「思想を維持し続ける精神は、狂気でなければならない」の自分なりのオマージュです。

知行合一*1」の考えの基、筆者の「知」を体現するにあたり、パワプロ再現という「行」を成し、その信念をブログに書き残す。

この一連の思考をゆめゆめ忘れるべからず、という自分自身への戒めとして、この文章をブログの標題としているのです。

狂ってると称されるブログですが、当方をその一言で片付けるとは笑止千万!

狂気の真意を知るにはブログ記事を熟読スベシ!

そんな覗き込む彼らを深淵へと引きずり込む者こそが、「ぱわぷろセゾン」筆者ルイセン子です。以上、自己紹介タイムっぽい解説でした。

 

 

 

作成選手・球団一覧(2024-2025関連)

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

 

 

 パワプロサイト一覧

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

 

 

作成依頼

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

 

査定お役立ち記事

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

 

ペナント企画とか(読み物)

ペリカンズ日本一シリーズ (2018)

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

「地元愛」をコンセプトにしたシリーズです。

地元岐阜にチャンピオンフラッグを掲げられる日が来るのか...!?

 

黒鵜の匠~ぺなんと布武奇譚~ (2020)

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

万年最下位の「お荷物球団」を日本一へ導くお話です。

果たして岐山の地に「麒麟がくる」のか...!?

前回のペナント記事とは別物(パラレル)のシリーズとなっております。

 

 パ査定関連記事

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

 

 オンストの解説記事

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

 

 

利用規約(レギュレーション)

大体他のパワプロブログさまのレギュレーションと似たり寄ったりです。

 

これら全部フリーです。無許可で使用しちゃっても全然構いません。

というかブログの引用も勝手にしちゃっても大丈夫です。

ただし紹介する際は、「このブログから引っ張ってきた選手」もしくは、「他所から持ってきた選手」との趣旨を明記してください。

要は盗作しない範ちゅうだったらなんでもオッケーということです。

 

追記

オリジナル球団のチーム設定だけは触らない方向でお願いします。

例えばチーム名やユニフォームあたりのチームコンセプトの根底を揺るがすような改変は、極力避けてください。

チームの選手入れ替えや加入、起用法などの設定変更は全然かまいません。

私自身オリジナル球団にはこだわりがあるので、改変等は私の目が届かない所でお願いします。

 

*1:意味が分からなければ、幕末思想史を独学すべし

【中日】小笠原道大 (2014) パワプロ2024-2025

今回は尾張の侍ガッツです。

 

では能力

パワナンバー:11500 60712 03173

 

小笠原 道大 (おがさわら みちひろ

成績:81試合 打率.301 1本塁打 18打点

経歴:暁星国際高等学校NTT関東北海道日本ハムファイターズ読売ジャイアンツ中日ドラゴンズ

 

北の大地から江戸を越え、尾張の地で返り咲いたラスト・ガッツ。

巨人からFAで中日へ移籍すると、代打の切り札として打棒を振るった。

バッティングフォームも全盛期に近い構えに戻り、終わりの地を決意した覚悟を感じさせるような風格であった。

かつてのバッティングを「思い出した」ともいえよう。

 

査定について

いぶし銀

ラストサムライこと尾張の侍にこそ相応しい特能。

規定未到達とは言えども、全盛期以来の3割に乗せたのは、勝負所で瞬時に力を発揮できたからであろう。アベレージヒッターに原点回帰と表現するよりも、全盛期の打棒を「模倣」したかのように見える。

ならばいぶし銀と思い、付与しました。

 

ひとこと

パワターのヒゲをジミ~にいじってます。

こういうガッツもいいよね。

 

おしまい。

 

【中日】与田剛(1990)+肩幅 パワプロ2024-2025

パワプロ2024でも与田の肩幅を再現できます。

マイライフや千将高校で楽しんじゃいましょう。

 

 

参考画像

 

 

選手紹介

パワナンバー:11200 00783 15413

与田 剛(よだ つよし)

経歴:木更津中央高等学校-亜細亜大学-NTT東京-中日ドラゴンズ千葉ロッテマリーンズ日本ハムファイターズ阪神タイガース

成績:50登板 防御率3.26 4勝 5敗 31S

 

査定について

yoko1006.blog.fc2.com

今回もカメハ元帥リスペクトです。

そこまで変更点がないのでカットします。

悪しからず。

 

パワターに関する余談

「与田の肩幅」を再現するためには、体型をぽっちゃりにする必要があります。

そうすることで、千将高校編で「与田の肩幅」を再現できるのです。

 

手順

①登録設定から容姿変更をする

千将高校編のみ、容姿等の変更ができます。

 

②相棒っぽいモブのパワターを変える

正直どのキャラのパワターを変えても問題ありません。

2年生だと、矢部ポジで登場機会が多いのでオススメです。

 

③与田のパワターに変更して完成!

これで下準備は完了です。

あとはサクセスやマイライフを楽しみましょう。

みんなも、レッツ肩幅ライフ!

 

登場例

すごく...大きいです...

このアンバランスな体系。まさしく与田の肩幅である。

 

 

「お前」には・・・?

ん?????

 

 

 

お前が必要 中田翔

 

与田剛中田翔の中日移籍を予見していた・・・!?

おしまい。

 

【LAD】野茂英雄 (1995・ジャイロフォーク版) パワプロ2024-2025

前作ったヒデーオを作り直しました。

 

デーン‼

ヒデーーーオ!

ヒデェェーーオ!!!

野茂が投げればダイジョーヴ!!!

 

www.youtube.com

(ここで野茂英雄トルネード投法

 

では能力

パワナンバー:11300 50099 68265

 

野茂 英雄(のも ひでお)

経歴:府立成城工業高等学校新日本製鐵堺-近鉄バファローズ-ロサンゼルス・ドジャースニューヨーク・メッツミルウォーキー・ブルワーズデトロイト・タイガースボストン・レッドソックスロサンゼルス・ドジャースタンパベイ・デビルレイズ-レオネス・デル・カラカス-カンザスシティ・ロイヤルズ

成績:28登板 防御率2.54 13勝 6敗 236奪三振

 

査定について

ジャイロフォーク7

いきなりメインディッシュです。

野茂のフォークは、球へ回転を与えることによって、ストレートの軌道から真下へ急降下する「魔球」です。

 

それゆえに、杉下茂や金剛のような無回転に近い球、いわゆる純粋なフォークとは別物だと考えています。

パワプロでのフォークといえば、回転がそこまでかからず、ストンと落ちる変化するじゃないですか。それはまさしく上述したとおり、純粋なフォークに分類されるはずです。

正直なところ、わざわざ「フォーク」という名のオリ変を作ってまで特別視する必要も理由も無いので、フォーク7査定で問題ないと思うのです。

 

しかしです。パワプロの公式オリ変に、メジャーコラボのジャイロフォークがあるではないですか。あるものは活用したいじゃないですか。

特に、原作のメジャーを愛読していた諸君。思い出してみてください。

茂野吾郎のジャイロフォーク、誰からご教授いただいたでしょうか?

 

そう、野呂です。

念の為に書きますが、この野呂というキャラ、モデルがまんま野茂英雄です。

メジャーリーグのパイオニアで、トルネード投法から繰り出されるフォークを決め球としているベテランのピッチャーです。

最終的に茂野吾郎は野呂のフォークではなく、自身のジャイロボールを応用させたフォーク、「ジャイロフォーク」を野呂と二人三脚で、自らの武器としました。

 

で、ここでですが。何かがおぼろげながら浮かんでこないでしょうか。

「野茂はジャイロフォーク」という文字が。

ゆえに、野茂のフォークはジャイロフォークに分類されると思います(ゴリ押し)

 

リリース〇、球持ち〇

添付写真のとおり、野茂のストレートとフォークは見分けがつき辛い。

それは同じフォームかつ同じ軌道で球が来るからである。英雄は偉大。

 

 

全く関係ない余談

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

筆者のオリジナル変化球(?)であるジャイロイーファスの握りは、野茂のフォークとほぼ同じ。

これを「わざと」すっぽ抜かせることで、「ジャイロ回転する超スローボール」を投じることができるのだ。

え?なぜジャイロ回転させる必要があるかって?

 

特に意味はない。

ラ・ヨダソウ・スティアーナ・・・

 

おしまい。

 

【巨人】小笠原道大 (2008) パワプロ2024-2025

今回は巨人の小笠原です。

 

では能力

パワナンバー:11800 20712 02623

 

小笠原 道大 (おがさわら みちひろ

成績:144試合 打率.310 36本塁打 96打点

経歴:暁星国際高等学校NTT関東北海道日本ハムファイターズ読売ジャイアンツ中日ドラゴンズ

 

北の大地からヒゲを剃って、再び東京へと舞い戻ってきた救世主ガッツ。

その存在感はまさしく心形刀流の風格を感じさせる「現世の剣客」であっただろうか。

この年のガッツは前半戦こそは低空飛行であったが、オールスター明けからは、鬼のように打ちに打ちまくった。その打棒は、チームの躍進にも大きく影響し、最大13ゲーム差あった阪神をじわりじわりと追い詰める。そしてゲーム差を見事にひっくり返し、世紀の逆転Vを成し遂げたのであった。

小笠原自身も9月にサイクル安打の達成、通算300号ホームランを記録したりし、見事、9月の月間MVPに輝いた。優勝の瀬戸際で激しく瞬いたのであった。

 

査定について

ミートB79、対左F

この年は、対右投手打率.357 に対し、左は.254である。

パワプロ2024の公式査定を加味すると、ミートA相当、対左Gだと考えられるが、ミートパワーAAの見栄えの悪さや、打率以外はそう数値がかけ離れていないのも考慮し、上記の能力ランクに落ち着かせました。

 

ムード〇

07年からリーグ三連覇した巨人軍には、FA戦士小笠原道大の存在感があった。

阿部慎之助に付けるのであれば、彼にも必要であろう。

ガッツはどこに行ってもガッツであったのだ。

 

【実在】ハノイのぼったくり男(アコギなタクシードライバー) パワプロ2024-2025

ベトナムハノイでエンカしたぼったくりタクシードライバーパワプロで再現しました。

 

前回はこちら

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

 

では概要

パワナンバー:11700 20702 13125

 

ハノイのぼったくり男(仮名:ル・メール・ンジュ)

出没場所:ハノイ降車所付近のマツダ

ターゲット:中華系観光客

決めセリフ(?):今日は休日で道が混んでいたので特別料金だ*1

愛車の写真:

ナンバープレート:29H 973.13

このナンバーのタクシーには要注意!法外の値段をふっかけてくるので注意!!

見つけたら113番*2!!!気を付けろ!!!!

 

ハノイ入りするのに10時間近くかかった筆者。

降車場から宿まで3kmだったため、歩いていこうかと思ってた矢先。

そのタクシードライバー

「両替屋寄るよ!今日の宿まで送ってくぞ!」

と、そそくさに荷物をトランクに入れてくれた。

疲れもあったのもあり、押されるがままにタクシーに乗車。

 

で、空港並みにレートの悪い両替屋で1万5千円をベトナムドンに両替。

で、宿の前に着いて、いざ清算

タクシードライバー「お会計は900だよ(ここでいきなりメーターを出す)」

筆者「(0が多い?でも9万ドン(約550円)かな?適正とは言えども10万切るんだね)」

ぼったくり男「ノー!90万ドン(約5500円)ね!」

筆者「は????

 

参考程度に。まともなドライバーが多いGrabタクシー*3の料金表を貼っておく。

大まかに料金表の説明をすると、

初乗り12,000ドン1kmごとに18,300ドン加算されるシステムだ。

この正規料金を基に、本記事の料金表を簡易計算してみると・・・

 

12,000(初乗り)+18,300×4km(おおよその走行距離)=85,200

 

そう。本来の正規料金は、約9万ドンであるのだ。

少々走行距離を盛って4kmに設定したが、たかが数キロで90万ドンはどう考えても法外料金なのだ。というか日本でもそんな料金吹っ掛けない。

こいつ・・・謀りやがったな!?

で、TOOOO EXPENSIVE!!!!!!!(ぼったくってんぞ!!!!!)と聞いたところ・・・

アコギドライバー「今日は休日で道が混んでた。だから特別料金だ」

筆者「죽음을 미제침략자들에게(見ろ、邪悪な米帝侵略者の犬が本性を現したぞ)」

拝金主義の犬「てかお前さっき両替して50万ドン札たんまり持ってるんだろ、90万払えよ」

筆者「は?高いわ!50万ドン札(両替したてで高いお札しか持ってない)でこれお釣りだせや!」

ルンプロドライバー「ノォォォォォオォ!!!!80万だせ!!!」

 

と言い合いになり、色々あって60万ドン払って解放してもらえました。

で、ここで筆者の敗因について書いていきます。

 

反省点

①すぐさまお札を両替してしまったこと

これが最大の敗因だと思ってます。

次の日の交通費も鑑みて、多少多めに両替したのが仇となりました。

それゆえに、あのドライバーに「こいつは金を持っている」と見透かされ、法外の料金を吹っ掛けられたものだと思ってます。

もうちょっとあの拝金主義者を警戒すべきだった。様子見て千円分だけ両替するのが賢明だったのかもしれません。

 

②しつこく料金の確認をしなかったこと

まぁタクシーって書いてある車両だし、ちゃんと料金換算されるやろ。と日本感覚で乗ったのもミスでした。

あいつらは言い値で金額提示してくることが大半です。念を押して料金確認すべきでした。疲れを言い訳にしてはいけない。

・・・とは言っても、最初の言い値からエクステンドしてくるヤツも多いです。

だってあいつら、小学生でも思いつくような屁理屈で追加料金を要求したり、すっとぼけることを平気でしますから。次の日に乗ったトゥクトゥクマンも、そのタイプでした。

 

査定について

高速ベースラン

カモ客を車に乗せるのがトンビ並みに早い。

 

対左G

ベトナム社会主義共和国民としてあるまじき行為として付与。

Grabなどのドライバーが正規料金で賃金を得ている中、米帝資本主義に洗脳されたのか、ヤツは法外の運賃を要求し銭を稼いでいる。

まさしく社会主義国に存在してはならぬ資本主義の邪犬。

是非とも安守ミノリ同志に労働者(プロレタリアート)の矜持とやらを叩き直してもらいたいものだ。

 

国際大会〇

ふだんは中華系をカモにしているが、日本人にも適応できる器用っぷりから付与。

 

粘り打ち、ホーム突入

上述のぼったくりエピソードのとおり。

 

ムード×

上述のとおり。

 

若き諸君へひとこと

本の常識は世界の常識とは全く異なるぞ!!!

はっきりいって日本はまともすぎる国です。

たしかに歌舞伎町や新今宮にもソレな人も居ますが、海外行きゃ、それ以上の特級呪霊なんぞゴロゴロいる。それはもう、日本の常識が全く通用しないくらいに。

「インド行ったら人生変わる」とよく巷で言われていますが、東南アジアでも「常識が破壊される」という意味で「人生変わり」ます。

たぶん整備された観光地以外じゃ、どこでもそんなもん。

行くなら混沌へ。資本主義が整備されていない町へ行こう。

 

少年少女よ!旅をしよう!!

 

おしまい。

 

*1:ハノイは平日休日問わず激混み

*2:ベトナム版の110番

*3:ベトナムでメジャーなタクシー会社。緑色の車両にGrabと書いてあるのでわかりやすい。

南寧(中国)からハノイ(ベトナム)へバスで国境越えした話

ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp

前回は南寧に実質無一文で到着した筆者。

果たして日本円とクレカだけで越国はできるのだろうか。といった内容。

 

この日、香港を早朝に経ち、約800km先にある南寧まで、日が出ている間に移動し切った筆者。

しかし、両替屋に一切寄らずに観光都市でも何でもない南寧の地に来てしまったため、お手元には日本円と韓国ウォン、クレカのみ。

前回の記事でも触れたとおり、南寧に着いた時には円を両替する手段が無かったのであった。

中国国内ではグーグルも繋がらず、一刻も早くベトナム入りしたい思いが強かった。

 

で、ここ南寧からハノイまで行く手段は2つ。列車と長距離バスだ。

国境越えする列車は夜行しか無いとのこと。越境バスで移動することに。

 

南寧駅から東へ少し歩いたところに、越境バスを取り扱っている旅行会社「旅遊集散中心」がある。明日のバスで移動したいため、時間帯と支払方法を聞きに突撃。

 

なるほど。確かにこのバスに乗れば、ハノイ(河内)まで移動できそうだ。

で、交渉した内容がこちら

筆者「ハロー、ハノイのバスに乗りたいが空いているか」

スタッフ「明日の6:50と7:40のが空いている。料金は188元(約4200円)だ

筆者「ならば7:40でお願いします。クレカで払いたいが可能だろうか」

スタッフ「WeChatPayはインストールしているか」

筆者「」

 

もちろんアプリはインストールできない。

インストールするのにも電話番号が必要。筆者はモバイルWiFiでケータイ操作しているため、アプリ登録に必要なSMSも海外渡航中は届かないのだ。

詰みか。

だがしかし。ここで諦めてしまっては、最悪飢えてしまう可能性もある*1

 

明日のためにも、なりふり構わず交渉を続けることに。

筆者「現金は日本円しかない、188元分の日本円はある」

スタッフ「両替はしたのか」

筆者「南寧市街地を1-2時間さまよったが出来なかった。銀行も既に閉まっていた」

と、無茶な要求をしたところ・・・

 

スタッフ「わかった、とりあえず明日7:40までに来い」

途中の闇レートで両替できるチャンスがあるのだろうか。

そう思いながら、スタッフの言われるがまま、明日の朝、再度出向くことに。

 

 

そして翌朝、再び店舗へ。

店の前にいた兄ちゃんが誘導スタッフだったそうで、そのまま南寧行きの車へ案内された。

 

よく見たらハイヤーではないか。

バスかと思っていたらハイヤーだった件。

確かに越南(ベトナム)の文字もあるし、間違いはないだろう。

 

乗車したら、客は自分一人。だからハイヤーなのだろうか。

間もなくし、発進。

いきなり西へ向かうのではなく、南寧東のバスセンターへ移動。

 

南寧東駅から南へ行ったところで停車。

 

ここがバスタ。むしろ南寧よりも南寧東のほうがメイン街なのだろうか。と思うようなバスターミナル。

 

で、バスタに到着したら運転手やバスタのスタッフから、チケットの有無を聞かれる。

チケットは買っていない。中国元は持っていない。クレカ支払いが両替したい。

と正直に伝える。

が、彼らの表情は困った様子であった。まずい。このままバスタで降ろされてしまうのだろうか。

 

そんな矢先。バスタから乗車してきた一人の乗客が助け舟を出してくれた。

その人はツイさん(仮名)と言い、中華系の人で英語も堪能なお方であった。

彼女に「日本円とクレカしか持っていない」旨を伝えると、その内容をスタッフに中国語で説明くださった。

そしたらスタッフ側も意図を理解し、バスタの支払い窓口へ案内された。

 

が、そこでクレカ支払を行ったところ、何故かパスワードが通らない。

どうやら6桁打たないと認証されない仕様なのだろうか。

 

万事休すかと思ったところ、ツイさんが融通を聞かせ、彼女が立替払いすることに。

なんと、ありがたき僥倖。

お金はどうすればいいのか。5000円で大丈夫だろうか。と伺ったところ、

「日本円で支払えばいいよ。今度日本行った時に使うから」

「今のレートだと1円=22元だから、4136円分でOKだよ」

なんという懐の深さだろうか。

多少盛って5000円渡そうと思っていたが、先手を取られるとは。

レート通りでは申し訳ない気もしたので、少々盛り、4400円を彼女に渡したのであった。

 

ちなみに乗車伝票はこちら。これで国境越えた後も乗車できるとのこと。

そしてバスタから乗り合わせた乗員含め7名で国境へ出発。

 

 

ドラゴンボールに出てきそうな山々を貫くアウトバーンを走り抜け、国境100km手前のサービスエリアで一休憩。

 

中国は広大だ。

ちなみに自分がいる場所は南西の端っこ。いよいよ国境越えするのだと実感が湧いてきた。

 

国境手前にある高速道路の終着点に到着。

ここで一回パスポートの確認のため、10分滞留。

なんも問題ないことが確認され、再度出発。

 

いよいよ国境の街に到着。

ここでイミグレ行きのオープンバスへ乗り換え。

この際、闇レートの両替人が複数群がったため、そこで円-ドンの両替交渉。

どうやら全員、元-ドンの両替しか引き受けていなかった。ツイさんにもハノイ行ってから両替しなよ、と窘められた。

 

これはイミグレオフィス付近まで行く間に見えた風景。

娯楽地としても整備されており、国境越えの人以外にも、親子連れの人も多々見受けられた。

 

まずは中国側のイミグレへ。

質問は「べトナムのどこへ行くか」といった軽い内容程度であった。

特に問題も無く、あっさりと突破。いきなり中国語で質問された時は焦りましたが。

 

ベトナム側のイミグレへ通ずる道は、もうその地はベトナムだった。

社会主義国らしい赤いロパガンダ広告(なんて書いているかわからない)や、ソヴィエトでよく見る「鎌と槌」の紋章が。

いよいよテンションあがってきました。


5-10分くらい歩いたらベトナム側のイミグレに到着。

扉をあけるとそこには軍服をきた国境審査官が勢ぞろい。

その国境審査官たち・・・

朝鮮民主主義人民共和国の軍服を彷彿させるような着こなしではないかッ!テンションブチ上がるぜ!

社会主義国に来て良かったと思った瞬間が、これでした。共産趣味者でよかった。

 

で、ここのイミグレでも何も問題なく突破。

1時間そっとでイミグレ手続きが済んだため、1時間ほど待ちぼうけ。

ハイヤーに同乗した人全員が揃うまで、ハノイ行きのバスに乗れないそうだ。

 

なぜか同乗者が増えたため、今度は中型のバスへ乗車。17人くらいは居たかな?
これで途中駅を経由しながらハノイへ。

 

1時間ほど曲がりくねった下道を通った後に、ベトナムアウトバーンへ。

 

途中、休憩がてら商店に停車したりして。

 

なんとかハノイに到着。

 

降車場所はハノイ駅の南3kmあたりにあるマツダ前。

 

そして降車所には、湘南のハイエナの如く、観光客をロックオンしているタクシードライバーが住み着いている。

この後にぼったくりタクシー編が続くのだが、この話はまた後日。

 

*1:大げさかもしれないが、中国本土在留中の間、非常食を除き、一切の食事を取っていなかった

【日ハム】小笠原道大 (2006) パワプロ2024-2025

今回は北の侍ことガッツです。

 

パワナンバー:11000 40751 99881

 

小笠原 道大(おがさわら みちひろ

経歴:暁星国際高等学校NTT関東日本ハムファイターズ北海道日本ハムファイターズ

成績:打率.313 32本塁打 100打点 4盗塁

 

東京から北の大地へ移動して早や3年。

この年のガッツはファイターズの優勝、そして日本一にも大きく貢献した。

レギュラーシーズンでは32本塁打100打点を記録し、見事、本塁打王打点王の二冠を受賞。それに加え、チームをリーグ・プレーオフ優勝へと導いたこともあり、栄光のリーグMVPにも輝き、文句のないシーズンであった。

シーズン終了後はFA宣言をし、北の侍は失踪。

あのガッツがヒゲを剃って挑んだ巨人の入団会見。

新井のFAに匹敵する衝撃を当時は感じました。

 

【阪神】桑原謙太朗(2017) パワプロ2024-2025

今回はハマのオッパッピーことクワケンです。

やっぱり小島よしおに似ているよね。

 

パワナンバー:11000 10702 47274

 

桑原 謙太朗(くわはら けんたろう)

経歴:津田学園高等学校奈良産業大学横浜ベイスターズオリックス・バファローズ阪神タイガース

成績:67登板 防御率1.51 4勝 2敗 43HP

 

当時監督を務めていた金本が、現役時代、桑原を苦手にしていたことから見出された、不世出のセットアッパー。

その慧眼は確かなモノであった。

トレードで阪神に移籍して3年目の17年は、オープン戦から救援防御率1.17の好成績を残し、開幕一軍入りを果たした。その勢いは開幕後も止まらず、19試合連続無失点を記録するなど、勝利の方程式に欠かせないセットアッパーへと覚醒。

当時抑えを務めたドリスへ繋ぐ砦とし、シーズンフル回転。終わってみればリーグ最多タイの43HPを記録。チームは2位、自身は初のタイトルに輝くなど、目覚ましい躍進を遂げた一年であった。

 

査定について

真っスラ

クワケン=スライダー方向に変化する「クセ球」が武器とよく称されます。

が、その「クセ球」について、ラプソードの観点から見ると、クワケンのストレートはキレイなストレート、つまり「スライド変化しているように見えるだけ」だと思うのです。

www.nikkansports.com

事実、クワケンはキレイなストレートを投げようと試行錯誤していた時期もあります。が、結果としてスライド変化するストレートに定着と記事には書かれています。

ラプソードに関する手前記事にも記載しましたが、スライド「変化する」ストレートは、平均のストレートよりもシュート成分が少ないがゆえに、スライド「変化しているように見える」と考えるのが自然です。

真っスラ系の投手の中には、本当にスライド変化する時もあります。その場合は定義にもよりますが、そうなるとカットボールに分類されてくると思います。

それらの二面性を表現・差別化を図るため、キレイなストレートの意味合いを持つ球種を真っスラ、スライド成分の強いボールをカットボールと分類分けしました。

 

 

【横浜】内川聖一(2008) パワプロ2024-2025

今回はハマのアゴです。

 

選手概要

パワナンバー:11500 40761 75357

 

内川 聖一(うちかわ せいいち)

経歴:大分工業高等学校-横浜ベイスターズ福岡ソフトバンクホークス東京ヤクルトスワローズ

成績:135試合 打率.378 14本塁打 67打点 2盗塁

 

「暗黒ベイスに鶴」とも言える稀代のヒットメーカー。

2008年は「安打製造機内川聖一として飛躍した年であった。

青木を育てた実績のある杉村コーチの打撃指導の甲斐もあり、巧打者としての才能が開眼。

内川-村田-吉村のアゴデブモンチッチのクリーンナップの先鋒として、ヒットに安打を量産した。

シーズンを終えてみると自身初の打撃タイトルに限らず、右打者最高打率の.378を記録。その一方で内川が所属するベイスターズの勝率は驚異の.338であった。この「首位打者の打率がチームの勝率を上回る」珍事は、2リーグ制成立後初にして唯一の記録であり、暗黒ベイスを象徴するエピソードの一つに数えられる。

08年以降も内川は高いアベレージを残し、ソフトバンク移籍後もなお、その打棒をチームのために振るった。

7年連続打率3割、通算2186安打と、球史に名を刻んだアベレージヒッター。これぞ内川聖一である。

 

ひとこと

うっちーと言えばピンクのリストバンドのイメージが強い。あれは2010年頃だっただろうか。

そのためデフォルトから色を変えています。

 

 

おしまい。