
日本語で近寄ってくる現地民は九割九分詐欺師です。気を付けましょう。
初めに
ラカン氏は実在の人物です。自称ネパール出身で日本語堪能な人です。
サムネイルのようなトラッシュトークで高額募金を強要してきます。
もしブッダガヤでエンカしてしまったら、このブログを見せて撃退しましょう!!!
では能力



パワナンバー:11200 81495 30207
ブッダガヤでのエピソード
朝イチでカルカッタを発ち、昼過ぎにボロ宿*1に到着した筆者。
これで一安心・・・と思いきや、案内された部屋は「独房」と呼ぶのにふさわしい内装であった。
トコジラミが湧いてそうなベット、色んな虫が住処にしてそうな簡素なシャワートイレ、床から2m以上ある位置に設置された小窓。そして木の扉がついている以外は、全て灰色のコンクリ壁。
・・・牢獄じゃん!!!
と、嫌気が差し、一つ返事でチェックイン。
あんな部屋に長居したくなかったんで、とりあえず暗くなるまで菩提寺あたりでほっつき歩こうと思ったのであった。
で、セキュリティが超厳しそうな大菩提寺入口に到着。

入場料はなんと無料。
が、過去にテロ事件があったからなのか、荷物の預け入れが必須となっている。
そんな説明文を読んでいたところ、エンカウントしてしまったのが・・・

詐欺師のラカンである。
ラカン「ハーイ!ワタシ、ラカンだよ!日本大好き!ワタシ、昔ネ、〇〇市*2に住んでいたんだよ!マハーボーディーテンプルのガイドしてあげるよ!」
と、いきなり近寄って来たのだ。うさんくさい。
暇と言えば暇だったので案内してもらうことに。
ラカン「この52mの塔は破壊される前の姿を復元されたんだヨー」
ラカン「ブッダはねー、色んな邪悪な動物たちが邪魔してきたんだけどねー、ここで悟りを開いたんだヨー」
ラカン「ここがマハーボーディーツリーね!ここで坐禅しようヨ!」
と、30℃を超える炎天下の中、永遠に説明を繰り広げるラカン氏。
そんな長い立ち話を聞いていると筆者もさすがに疲れてくる。
疲れからか警戒心が薄くなった筆者の眼を見て、ラカンはすかさず十八番を切り出したのであった・・・

ラカン「この衣買うのに500ルピーいっぱい必要!!!ドネーション!!!イチマンエン!!!!」
ラカン「これから説法説くから・・・ドネーション!!!イチマンエン!!!!」
ラカン「ドネーション!!!クレジットカード払いでもいいよ!!!!」

ルイセン子「うるせーーーー!!!!!一万円も500ルピーも持ってねンだわ!!!!」
ルイセン子「そんなに払ったら日本帰れんくなるわ!!!50ルピーでいいか!!??」

ラカン「50ルピーいらないネ!!お金無ければホテルから持ってこいヤーー!!!!ドネーション!!!イチマンエン!!!!」

ルイセン子「(チッ、しつこいなぁ。隙見て逃亡しよう)」
と、ここで筆者。人混みに紛れ逃亡を決意。
大菩提寺の出口に出ると、渋谷のスクランブルよりもごった返した人混みに遭遇。
ラカンが眼を逸らした瞬間、逆方向の十字路へそくさま逃げ去る筆者。
曲がり角を二回曲がったところで「よし、まけたな」と確信した、その刹那・・・

右腕をぎゅっと握られたのであった!!!
正直、痴漢かなんか*3と思った。
で、顔を見ると・・・

怒ったラカンの姿が。

「ドネーション!!!!!ここは聖地ブッダガヤ!!!!!ドネーションしないと、天罰が下るヨ!!!!!いいからドネーションしろ!!!!!」

「うるせーーーー!!!!!邪教徒にくれてやる金なんてねンだわぁぁぁぁ!!!!!!」

「チッ・・・(と睨めつけながら去っていく詐欺師)」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

「信長が比叡山延暦寺を焼き討ちした気持ち、少し分かった気がする・・・」
査定について
魔術師
インドの詐欺師には全員付けたくなる。
粘り打ち
執拗に募金を強要してきたので。
炎天下の中ようやったわ。
走塁B
一分で逃亡した筆者を捕まえたので。
逃げ切ったかと思った矢先の出来事でした。
おまけ
この日の夜、ある意味「天罰」を受けることとなりました。
独房部屋のベットでトコジラミの被害に遭ったのです。体がかゆすぎて全然眠れなかったです。
ひょっとしたらこれがラカンが言ってた「天罰」なのかもしれません。
明日を生きるって大変だ。
おしまい。