23年初の選手紹介は、元巨人の加茂川選手。
資料が無いなりに再現しましたので、骨が折れましたよ。
パワナンバー:11600 01281 85663
加茂川 重治(かもかわ しげはる)
経歴:茨城県立茨城東高等学校-読売ジャイアンツ-中日ドラゴンズ-横浜大洋ホエールズ (1990 - 1991)
成績:5登板 防御率2.70 0勝 0敗
質の高いストレートに加え、カーブやスライダー等の変化球にも長けた素材型投手。
87年は加茂川飛躍の年であった。前年の海外留学でスプリットを習得したのもあって、投球の幅が非常にエクステンドした。そのお陰か巨人二軍の主戦力として大活躍し、イースタン・リーグで11勝を記録。ヤクルトの乱橋と共に、イースタン最多勝に輝いた。
その後のジュニア日本選手権*1でもMVPに輝く怒涛を魅せた。さらに、一軍初登板・初先発も経験し、巨人軍の新星と非常に期待された。
しかし、その後のプロ生活において、一軍では勝ち星を挙げることはなかった。
素材はホンモノだったので、もし大成していれば...と思う方も少なくは無いでしょうか。
査定について
キレ〇
当時の人曰く、カーブやスライダーのキレが良かった...らしい。
映像が残っていれば、ね。
投打躍動
打って投げ切るイメージが強いため。
その代表例を挙げるとすると、87年のジュニア日本選手権だろう。この第一試合では、6安打完封だけでなく、6回に二塁打を放っている。第一打席においては、あわやホームランの大ファールをかっ飛ばしていたとのことだ。ちなみに、この選手権のMVPは彼だった。
参考にアマチュア時代の記録では、3年夏の県大会決勝で、3ホーマーを記録しているのだ。その相手は、なんとデーブ大久保率いる水戸商業。
これは...投打躍動を付与すべきであろう。
資料集めの余談
Bingで「加茂川重治 パワプロ」と検索すると...
この『ぱわぷろセゾン』ってブログ、邪魔だね☆
ikezu-no-pawapuro.hatenablog.jp
当時は巨人の加茂川重治を知らなかったので、本当に偶然なのです。
おしまい。